星組 ドラマシティ公演「湖月わたるダンシングリサイタル Across」

11月に退団するワタルさんのダンシングリサイタル。
ワタルさん以下12名とかなり少人数、しかも私的にはすっごいステキなメンバー。
そして、演出が1部が振付家上島先生(上島雪夫氏)、2部がオギー(荻田浩一氏)。今ご贔屓に当たったら一番嬉しい演出家さんです!ってことで、なんとかチケットを繰り合わせて観劇できました。
本日はHちゃん、Aちゃん、うちの母と叔母と5人、ほぼ全員星組さん好きなので(このメンバーに食いついた人ばかり)盛り上がるだろうなあ~と思いつつ観劇。
1部は懐かしめのJポップ(私たち世代まではきっとストライク)で、少年時代~大人になるまでって感じのストーリーダンスの構成。上島先生の振付は劇団の先生とはちょっと違っていて新鮮で、見せ方がとっても上手い。若手メンバーはホントに良い感じでのリアルタイムの若さ全開で、ワタルさんは、若手だった頃を思い起こさせるような(すっごい元気なダンスをする人だったなあ~とかね)懐かしさで一杯で、それぞれが上手く交差してくれて良かったなあ~。45分はあっという間で気がついたら終わってました。
2部はオギーのいうところの「男役」のダンス満載の75分。オギーのショーが75分見れるってだけでもかなり期待していったのですが、今までやったワタルさんテイストの男役、やってないけど観てみたかった男役~いろんなものが出てきて、さすがオギー解かってるわ。
「風と共に去りぬ」のNight & Day、「うたかたの恋」プロローグはかなりの大サービス。いつものオギーワールドとはちょっとちがって本気でリサイタルだったのが驚きでしたが、プロローグの不思議感はオギーの世界で、それ以後はファンのこれが観たかった、あれが観たかったをストレートに叶えてくれちゃってるとこなんかがまたオギーで、直接握手を求めたくなったわ。プログラムの上島先生とオギーからのコメントで、またオギーの愛を感じる(泣くな)。あの人の言葉の選び方は本当に素晴らしい。あの風貌からは予想がつかないけど(すごい失礼だな君)、とても綺麗な言葉を使われるのです。それが舞台に投影されてると思います(べた褒め~。や、大好きだしな)。

今回のダンシングリサイタル、ワタルさんが最下級生くらいで出ていた、当時の星組トップスター紫苑ゆうさんのリサイタル「Shion~愛の祈り~」(sakuraさん大学生の頃・・・)を思い出してなんだか、時代はくり返してるなあ~を実感。あの時も紫苑さんのリサイタルではあったけれど、内容的にもすごくステキなリサイタルで、出演者皆さんがイキイキしてて~。
オギーという人は主演する人はもちろんのこと、その他出演者のこと、一人ひとりをよく見てくれているし、彼女達をどうしたら良く見せることができるか?というのを常に考えてくれていて、今回もさすが!な組合せが沢山見れました。

11月までハードスケジュールなワタルさんはじめ、出演者の皆さん(最短は次回ワークショップ出演のあかし(彩海早矢)さんか~)も体調・怪我など気を付けて、無事お見送りができますように~。

そうそう、この公演ワタルさんのFCさんが各座席にハンカチを用意してくれてあったのですよ。まあ、盛り上がってきたらハンカチ振り回して頂戴ってことなんですけどね(ご希望どおり振らせていただきましたわよ)。出演者の皆様も持って、終盤の「You are my sunshine」で取り出して一緒に振ってましたが(ここの小芝居加減も面白かった・・・そんなことする必要ないのに・・・)、公演期間内同じ色だと思っていたら、各日程、時間で色違いで、しかも、公演日時が入っているのね。すっごい!ちなみに私が観た22日の16時は薄いオレンジ。12時はペパーミントグリーンだったとか。そんなファンの皆様の気合いにも脱帽。ファンクラブの皆様も11月まで頑張って~。

以下は詳細について語らせてもらうわ。




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◆1部
1部の曲の詳細がとっても気になったので、拾ってみました。
すっごい自分用メモなんですけど、70年代のもの以外は大方拾えましたわ。
わたるさんって私の3~4コ上のはずだから、大分通じるとこはあるはずなんですよね。
今までもJポップをタカラヅカで・・・はあったのですが、今回は上島先生の振付と構成ですんなりストーリーが追えて、かつ曲はなじみがあって(30代~40台向き・・・20台前半はきつかったかもねえ)、かなり楽しめました。2回観れてたらどっぷりはまったに違いない。

・「壊れかけのradio」徳永英明(1990)
・「どんなときも」槙原敬之(1991)
・「少年時代」井上陽水(1992)
・「太陽と埃の中で」CHAGE and ASKA(1991)
・「フィーリング」ハイファイセット(1977)
・「冬の稲妻」アリス(1977)
・「Runner」爆風スランプ(1988)
・「GET CRAZY!」プリンセス・プリンセス(1992)
・「MOON LIGHT BLUES」CHAGE and ASKA(1984)
・「君がいるだけで」米米CLUB(1992)
・「ムーンライト ダンス」渡辺美里(1989)
・「風のLONELY WAY」杉山清貴(1988)
・「One more time,One more chance」山崎まさよし(1996)
・「ラブストーリーは突然に」小田和正(1991)
・「FOREVER MINE」山下達郎(2005)

・「ANNVERSARY」松任谷由実(1989)

「壊れかけのradio」の出だしのエンディ(高央りお氏)とゆうほさん(祐穂さとる氏)の歌は暖かくて、懐かしい感じが良い滑り出しを予感させれられた。
「どんなときも」はいきなりいろんな人にソロが振られていくのに驚きつつも、あんな下級生さんまで歌わせてもらってるのに嬉しくなったり。
「少年時代」はゆかり姐さん(綺華れい氏)が、チャゲアスはみらんさん(大真みらん氏)がなかなか良くって、「Get Crazy」はいつものヅカらしくあろうとしなくてもいいんだ~な感じのウメちゃん(陽月華ちゃん)が弾けていて歌もいつもより良かった!(しかし「ムーンライトダンス」はかなり厳しい・・・でも世界観は完全にウメちゃんの感じだったから正解なのかしら?)
わたるさんに「冬の稲妻」やら爆風スランプはすっごい似合いすぎていて面白い。私たちの思うワタルさんだよなあ。あかしさんとかもすっごい男前。革ジャンにリーゼント・・・すっごいベタだけどすっごい好き。
タカラヅカで杉山清貴を聴ける日がこようとは思わなんだ(なまるほどびっくり)。
個人的に杉山清貴~山﨑まさよしと小田和正、山下達郎とっても切なくなる(泣くな)。

◆2部
こっちも各自がフューチャーされまくっていてありがとうございます(誰に?ワタルさんとオギーにかな?)!
あかしさんやらみらんさんやらがスパニッシュでソロ歌っちゃったり(その間一人で舞台を埋めてたり~ありえない)、今回の娘役ちゃん出演者4名全員一回ずつわたるさんとのダンスシーンが用意されていたりと、もうありえない(すっごい嬉しい)の嵐です。
しかも皆さんそれに良く応えて、ワタルさんは受け止めておられて、いろんなトコで目頭が熱くなったわあ。
特筆したいのは、
まりえちゃん(琴まりえちゃん)と、あかしさん・一輝慎さん・どいちゃん(鶴見舞夕氏)・ともみん(夢乃星夏氏)の最下男役4人のPinkPansar!黒タキの男役さんに黒パンツに黒ビスチェにダービーハットのまりえちゃんがそりゃあ可愛くて、キレのあるダンスを披露してくれました。こういうまりえちゃんダイスキです。こんな設定してくれるのオギーだけだよ(小さいけど、パンチの効いたダンサーまりえちゃんの適切な使用法だと思うの)。あかし×まりえ、みらん×まりえのデュエットダンスもなかなか気持ちよく観れました。あとはワタルさんとまりえちゃんのタンゴのリフトもすっごかったっす(肩の上に担がれていたよ)。
みなみちゃん(南海まりちゃん)とワタルさんの「うたかたの恋」ワタルさんの白軍服(初めて観たわ)と、マリーコスのみなみちゃん。ちゃんとセリフから歌に入っていくとこまで。いい夢見させてもらいましたわよ。シェルブールの雨傘のみなみちゃんも可愛かったです。
ゆかり姐さんと、みらんさんの007のお姉さんもワタルさん相手だと可愛らしくみえました。
「Night & Day」のゆかり姐さんもなかなか~頑張ってたわ。そのあと、みらんさんとあかしさんに挟まれるとは夢にも思いませんでした。すごい並びやった!
ウメちゃんは1部の元気な女の子がすっごく合ってましたが、ワタルさんとのスパニッシュもすっごくキレがあっていい女でした。
書いても書いても書き足りないんですが、絢爛(ショータカラヅカ絢爛(04))のスェニョパティ・スェニョパミをスタンディングでやって盛り上がった後でのユーミンの「Aniversary」かなりほろっときちゃいました。やっぱりサヨナラの一環行事なんだよね。それに続く多分コレオリジナルなんだと思うんだけど、「最終回のドラマが~」って歌(見た人にしか分からないよ)でもう泣く泣く~ってくらいツーンとなりました。でも幕が降りた後は、すっごい清涼感に溢れていて、これもワタルさんの人柄かな。と思いました。
ワタルさんは私のタカラヅカ観劇暦と舞台暦がほぼかぶるジェンヌさんで、中学生の頃から大学生まではかなりかなりのファンでした。ワタルさんの全力で舞台にぶつかっていく姿、舞台が大好きだという姿勢が特に大好きでした。若手メンバー中心の大分体力勝負な今回の公演。そんな若い頃のワタルさんにまた出会えたような気持ちになりました。
タカラヅカは他の劇団さんとはちょっと違う、アマチュアなとこが残る劇団だと思います。微妙に生徒さん(女優さんとは言わないしね)とファンが近い感じも、入団の頃から観つづけて、大きくなったなあ~と感じるジェンヌさんもいるし、いつも頑張っているのを見つづけていたいと思わせるジェンヌさんもいる。ある日突然この人こんなにステキだったかしら?と恋(ちょっと違う)してしまうジェンヌさんもいる。あの作品を観たいというのもあるけど、あの人(達)を観にいくんだ~という観劇スタンスが強い劇団。観つづければ観つづけただけ、いろんな人に出会ってやめることができなくなってしまう(私はね)。いつまでも在団していられる場所ではないからこその頑張りや輝きを見届けるのは楽しくもあり、寂しくもあります。そしてまた時代はくり返す。
11月の東京公演まで、大好きだったワタルさんを可能な限り見届けられたらなあ~と感じ、また、その他の出演者の皆さんやっぱ大好きだわ~を感じた公演でした。出来ればもう一回観たかったわ。
この日は丁度DVD撮りに当たっていたので、カーテンコールの後に一人ずつカメラに向かって挨拶。当然最下級生から(タカラヅカの伝統です)なんですけど、トップバッターが夢乃氏だったばっかりに、一芸披露状態で、非常に楽しかったです。
あんまり面白かったので、覚えている限り…列記
・夢野氏→トップバッター片足上げ(1部のロッカー気取り?)で「ともみんです」。(どよめき。すごいなあんた!)
・どいちゃん(鶴見)→(どうしようがつたわってくるぐらいどもりつつ)「どいちゃんです」(どうしよう、あの子すっごくかわいい)
・ゆっち(初瀬)→「ゆっちです」(マイク入ってないよとワタルさんより突っ込み後)「ゆっちです」(ひかちゃん(彩愛ひかる(81期=小さいけど強い)系だけど結構かわいいんだ(超失礼)頑張った!)
・一輝さん→「(一指し舞いつつ)かずのしんです」(やっぱあの人ステキだよAちゃん!昨年からちょっと気になる私たち)
・あかし(彩海)→「(身振り手振りで)888ではややです」(意外とかわいらしい・・・あかしなのに)
・ウメちゃん(陽月)→「ウメちゃんでっす(ピースサイン・・・超ベタだけど男らしい)」
・みなみちゃん(南海)→「♪みなみのか~ぜ~(サザクロ)。みなみです」(流石芸また芸って感じ)
・ゆかりさん(綺華)→「(一回転、投げキッス・低音で)ゆかりです」(すごい超ホスト!すっごいどよめきがステージ上からも・・・ここから上級生チームになにかしなきゃいけない緊張感が・・・)
・みらんくん(大真)→「(ポーズ決めつつ・・・決まらなかった)ももこです」(ゆかり姐さんのやりすぎっぷりに動揺した模様=同期だからね)
・まりえちゃん「え~(といいつつくるっと回ってバックポーズ)ことことです。」カッコかわいい~(まりえちゃんは無条件にかわいいの)
・ゆうほさん(祐穂)→「3106でサトルです」
・エンディ(高央)→「♪ハッピーエンディー・・・エンディです!」やっぱ歌ってくれた!
・ワタルさん(湖月)→「(3回くらいポーズ変えつつ)」
どの人もこの人も本当に楽しかった。やっぱり星組さんは観ていてまだまだ楽しいみたいです。この勢いでワタルさんをお見送りできればなあ~しかしこの調子で見送ると、また若い子の顔まで覚えてしまう。
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by sakura0405a | 2006-04-22 23:50 | たからづか

美味しいものとお酒、旅行とたからづかが大好きです


by sakura0405a