星組三昧

本日は、バウホールでしい様(=立樹遥・しいちゃん)主演の「フェット・アンペリアル-帝国の祝祭-」を。梅芸(=梅田芸術劇場)でワタルさん(=湖月わたるさん・トップスター様)の「COPACABANA」のダブルヘッダーに参戦。バウはいつものように、後輩Aちゃんと。梅芸はAちゃんと、劇場でMとHちゃんとHちゃんのお友達のMちゃんと合流した。

◆しい様のバウホールは、第二帝政のフランス(=ナポレオン3世のバブリーな時代らしい)の半社交界を舞台にした、大英帝国の新米スパイの恋と友情の物語。しい様はこの主人公の貴族の庶子で新米スパイのウィリアム。お相手の同じくスパイのクルチザンヌ、エンマ・クラッチ(コードネームはコーラ・パール(=ここではフィクションでスパイ設定だけど、コーラ・パールは実際とっても有名なクルチザンヌ))にウメさん(=陽月華)。ウィリアムのパートナーの大英帝国外務省のニールに涼さん(=涼紫央)。この設定だけでも充分面白いのだけど、その他の役に至るまで、作・演出の大野先生(=大野拓史)は座付作家であることを充分に発揮していて素晴らしい!時代考証もかなり綿密で、おかしいと思われるところもなかったし~。バブリーな時代なの社交界なんで、衣装も豪華。そこに、貴族とそうでない階級の人々の立場や役割や画策が入り混じって話が進んでいくのは非常に面白かったです。大野先生の初の洋物芝居でしたが、豪華で、楽しくて、最後は切なくて・・・良い芝居見せてもらいました。
出演者の皆様も、大野先生でよかったねえ・・・といった感じで全員に役がある。全員に設定がちゃんとある。各人の素(と私たちが思っている)の部分が上手く生かされているけど、ちゃんと本人でなく、役として舞台で生きている。嬉しいことです。来週末もう一回見たいなあ。すごく良くなっていそうだよ。ていうか絶対かなり皆さん変わっているはず。
しかし、第二帝政とかクルチザンヌとか調べ出すと止まらない。面白い時代だなあ。

e0073274_1914397.jpgバウ終演後はAちゃんとタカラヅカでよく行く紅茶やさんで、先程観たバウを大絶賛しながら、これから観る梅芸チームが楽しみだ楽しみだと言いながらランチ。
ハッシュドビーフと、パンとサラダのランチプレートに紅茶がつきます。

◆梅芸前でMにばったり会い、劇場でHちゃん、Mちゃんに会い、いよいよ「COPACABANA」バリーマニロウさんの「コパカバーナ」の曲がメインでできたロンドン初演のミュージカル。
「コパカバーナ」の曲はもともととっても有名な曲でもあるし、タカラヅカではラテンのショーやら芝居ではすごい確率で歌われるので、ヅカファンにとってはとってもなじみの深い曲なので、あの曲でショー場面があるってだけでとってもとっても楽しみ。話の内容は作曲家スティーヴンが自分自身をモデルにしたトニーというキャラクターを主人公にミュージカルを作ろうと、想像と現実の間を行き来する、ミュージカル・コメディ。想像の中ではニューヨークやら、ハバナのクラブでのショー場面やらドタバタが展開されます。全体的にみると結構ゆるい感じなので、普通だったら飽きてしまう~。でも、あの人達一人ずつがホントに面白かったので、あまりそんなことは感じませんでした(酷)。まだ始まったばかりなので(大甘)ナンですが、歌詞がちゃんと聞き取れるように希望します。ミュージカルだから。何言ってるか分からなかったら話が繋がらないから~。ユルイ感じはそこにも起因するのかもしれません。頑張れ皆。
とは言いつつも、ダレン・リー氏の振付けも「コパカバーナ」も最後まで楽しくノリノリで聞かせていただきましたよ(誰を見てもみんな大好きな星組メンバーだし。ありえない程くどいけど。)☆2幕頭のラテンのナンバーも良く(ヅカの舞台で)聴くんだけど、アレなんだろ?すっごい盛り上がった。

帰りはAちゃんと、熱冷ましに(やや違)難波で氷を食べて帰ってきました。
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e0073274_19245855.jpgAちゃんはイチゴ氷、私はマンゴー氷。今年初めての氷だと思われます。台湾の氷やさん、すっごく美味しかったです。最後はゴホゴホやりながら(年寄りか)食べましたが・・・。
こうして日曜日も終わっていきました。いい連休だった~。





とりあえず、話したりないので、沈めて話をしようと思います。

◆バウチームの話
ウィリアムはまんましいちゃんじゃないですか?エンマを危険な任務から「なんかイヤなんだ」ってだけで連れて逃げてしまうとことかさあ。「好きなんだ」じゃないとこがまたしいちゃん(好きってことに気付いてないとか)。大きい子供のようだけど、それは、貴族の庶子という生まれもあって、イヤなことから逃げてしまう側面もあったりして(ウィリアムのお母さんに対する気持ちの問題だったりするのかな)。嫡子の弟(=麻尋しゅん・すごく素直でかわいい)を最後に受け入れられるとこなんかも、あ~成長物語よね。
エンマのウメちゃんもまた、まんまウメちゃん。すごく強い口をきくけれど、ホントは弱い。口癖は「バカねえ」(対ウィリアム)。でも優しいの。最後エンマは死んでしまうのがすんごくかわいそうで切ない。別に殺す必要ないと思うのだけど、大野先生のヒロインは100%の確率で死にます(バウでは)。しかしウメちゃんは結構良い役が廻ってくるなあ~。
ニールの涼さん。設定は平民だけど、身のこなしが貴族。貴族~。ステッキが良く似合うのよね(ジェントルマン)。最初はウィリアムに対して否定的なのが、お互いを知るにつれて、力になってあげちゃうとこがステキ。最後ひかちゃん(=彩愛ひかる・イギリス大使のレディメイドで彼女もスパイ)とくっつくとこがまたステキ。あんな引出し初めてだ。1幕終わりのカンカンもフィナーレのカンカンもステキでした。Aちゃんとすっごく血糖値が上がってました。
南海まりちゃんのナポレオン3世の元愛人のクルチザンヌ(そして英国のスパイ)もらしくて、さすが大野さんや~。しい様に迫っていく様がすんごく良かったです。最後にエージェントを辞めてイリギスに帰ってゆく南海さんがウィリアムにエールを送るかのように渡す「なぜ私が失敗したか手帳(日記?)」の場面もなんか良い仕事してた。ウィリアムの背中を押すのに充分だったよ。
ひかちゃんのレディメイドはやっぱり弟(銀河亜未(当代随一の弟キャラ))がいる姉さんで、弟に「ハイ、走る~」とかしい様に「35点失格」とか言う厳しい人なんだけど、本当はいろいろわかてってすっごく優しいのね。
あと特筆すべきは、サマービル水輝涼さん。あの人完全に歌の人だと思っていただけど、プロローグで外見スカしてきたのにびっくり!前髪パーマなんて!!!大野先生の描くところの悪役をとっても丁寧に演じてましたよ。すごい「ちあきしん」さんになってほしいなあ。超期待。歌ってちょっとスカしてて、演技のできるオジサマ希望。
でもしかし、大野先生の話は本当に本当に、いろんなところが繋がっているから、これから気付くことも多そうな気がします。
冒頭と最後の場面に登場する、晩年、退役直前のウィリアム(一樹千尋おじさま(しい様のウィリアムの晩年にちゃんとなってるとこが素晴らしい))が、幕開きにヴァイオレットという女性(彼女もエージェント?)の婚約者(彼はエージェントらしい)の身を案じているのだけど、仕事としてパーティー会場でワルツを踊る。ワルツの苦手なヴァイオレットに「ワルツのお上手なウィリアムさま」と言われて、若い頃は「35点」だったワルツが満点に近くなってるウィリアムに気付き・・・そして最後に無事務めを果たしてを帰ってくる婚約者の彼は、「両親に閣下(ウィリアム)のお誕生日をお祝いするように言われていたのにこんなことになり~」「いいんだよ。君の帰還が何よりの祝いだ」彼の両親って・・・ニール(涼さん)とシンシア(ひかちゃん)!?最後まで収まりがよろしくて。

◆コパチームの話
妄想キャラのワタルさんとか、どんくさくて田舎の子の芝居(?)が絶品なヒロイン、ローラのトナミちゃん(=白羽ゆり・娘役トップスター)。ハバナのマフィアで世界的に一流クラブのオーナー、リコのトウコ先生(=安蘭けい)のヒゲつけてのやりすぎ加減、恋人で、クラブのスターコンチータのあすかちゃん(=遠野あすか)のラテン具合、セリフ回し、抜群のスタイルに感嘆しつつ、夫々濃くていいわあ~。今回の大発見は、トウコ先生とあすかちゃんの相性がとっても良かったことです。是非嫁に来てほしい・・・。オカマの振付師みらんさん(=大真みらん、百花さんとはガールズトーク(考えすぎ))、腕っぷしの弱いウエイターゆかりさん(=綺華れい)は今回は2こイチでした(むしろまりえちゃん(=琴まりえ)・百花さん(=百花沙里)と4人でチーム)。まりえちゃんこの1カ月で痩せたような気がします。ちょっと心配だけど、すっごく綺麗だったわ。あたしたち(Aちゃんと、私だけか)のかっちゃん(=涼乃かつき)や、シゲちゃん(=梅園沙千)、エレナさん(=星風エレナ)もかわいくって元気でした。その他夢乃星夏さんのやりたい放題具合など、期待以上で面白かった。彼女にはそのまま育っていってほしいと思ってます。
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by sakura0405a | 2006-06-04 23:45 | たからづか

美味しいものとお酒、旅行とたからづかが大好きです


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