雪組全国ツアー公演「ベルサイユのばら」

雪組全国ツアー公演「ベルサイユのばら」を観劇してきました。
今回は歌仲間のKayちゃん・hanaさん・ふーみん・めにちゃん・ゆうきょちゃんの6人で観劇。6枚のチケットが取れたこと自体すごい奇跡~。日進市民のKayちゃんありがとうね。
今回はそんな訳で、宝塚のビジターさんで、「ベルばら」を楽しみに来てくれているので、見ていただく~てスタンスで緊張気味。自分が好きだと思っているものに対しては少しでも良い印象を持ってもらいたいなあ~。と思いますのでねf^_^;
今回の懸案事項は
◆脚本
◆水先輩(=水夏希さん)のオスカルが受け入れられるか?
◆壮さん(=壮一帆さん)がステキなアンドレを演じてくれるか?
◆超タカラヅカ的演出満載の舞台が皆さんに受け入れられるか?
先に見た友人やら、ネットやらスカステ(CS)情報では、脚本的にも、出演者さん的にもかなり頑張っているらしく、評判は上々。さて、真偽の程はいかに~。

いや~。大劇場の雪組公演から考えるととても脚本がすっきりして、説明が無かった原作エピソードもちゃんと盛り込まれて、私が今まで見たベルばらの中で一番納得のいく見やすい形になっていたと思います。やればできるじゃないですか(何様だ)!
水先輩オスカル。特出星組公演のオスカルはフェルゼンに対する恋するオスカルがクローズアップされていましたが今回は人間オスカルがクローズアップされている脚本だったので、なかなか良かったです。でも水先輩のオスカルは男社会で頑張るキャリアウーマンを投影させてしまいますわ。結構女性的なんだけど、受け入れられる(コム蔵さん(=朝海ひかるさん)のオスカルは性別を超越していた時点で凄かったですが)。あ~あたしにもアンドレが現れてほしい(間違ってるからそれ)。いつもより台詞の声も高めでなかなか良い仕上がりでした。
そしてアンドレ壮さん。有り得ない位の素敵さでした。あの人誰?的なベルばら養成ギブスぶり。本公演ジェローデルでも壮さん~的オチ満載だったのに!あんなにヘタレた衛兵隊士がお似合いだったのに!新しい引き出しができたね!そしてその引き出しはスターに必要不可欠やと思うよ。花組へ帰還にあたってすごいお土産ができたと思います。雪組最後の大劇場公演で元の壮さんに戻りませんように(あの壮さんも大好き~(むしろ面白い方向で)だけどな)。とにかく今回一番びっくりで満足しました。あのキャリアであそこまで変わってくれると先がとっても楽しみになります。
ベルサイユのばらはタカラヅカの古典~歌舞伎のようなものだと思っているので、ヅカ的要素が最も高い演目だと思ってます。各主要人物の登場の音楽、効果音、フィナーレのバラのタンゴのラテン衣装など~。皆引かなかったらよいのだけど~。と思ってましたが、皆楽しんでくれたみたい。アンドレ壮さんの不死身っぷりにはツッコミがはいりましたが~(確かにあれ凄いよね。でもあれをやることになった皆さんはあそこ思いっきり楽しんでやっているように見えるもの)。良かった~。

また機会があったら、一緒に観劇できたら嬉しいです。みんなありがとうね。

皆様が楽しんでくれたところで、個人的ポイントを心置きなく・・・




私の今回の(超楽しみ~)個人的チェックポイントは
☆壮さんのアンドレ(いつもの壮さんでも、超ステキ~でもどちらでも楽しめる自信あり)。これは前出の通り超ステキってことで上記のとおりですね。
☆緒月遠麻さん(=きたろうくん)のアラン
新人公演で経験済のアランですが、もちろん未見なんで、あのガタイとあの声、私が勝手に湖月わたる(=現・星組トップスター)DNAを強く感じているイチオシさん(あの人の若い頃にそっくりなの~的な・・・)なので、押し出しの強さを全面に出して頑張って欲しいなあ~と期待を寄せていたのですが、声も落として、アランになってました。いいねえ~ガテン系男役。これからも期待しております。そして彼女は名古屋出身なんで、フィナーレ後紹介がありました。小さく手を振るきたろうくん、かわいらしかったわ。
☆ラギー(=柊巴)・コマさん(=沙央くらま)・連城まことくん・谷みずせくんあたりの若手イケメン達の頑張り
プロローグの連城くんの小公子にかわいそうや(あのヅラをかわいく被りこなすのは至難の技)と思いつつ幕が開きましたが、壮さんアンドレの後ろでマント翻しつつ踊る白い軍服の面子はなかなか今の雪組若手くん達の充実を感じました。音月、凰稀、大胡などが抜けてこの布陣。いいねえ。バラタンもほぼ同メンバー。プロローグの白軍服は大劇場の頃程でないにしてもマント捌きに不満が残るもののヅラは綺麗に仕上げてました。バラタンは意外とすっごいアピール具合で、楽しかった~。あれはアピってなんぼ、くどくてなんぼだから。満足しました。俺様な壮さんや、悠なお輝(=ベルナール)お兄様、緒月さんが真中だっただからかしら?雪組さんなのにすごかった(春に見た星組さんは比較にならないくらい凄かったけれど)!
お芝居の衛兵隊士はみんなすごいヘタレぶりが凄すぎて心配になりましたが(若い頃にあれをやりすぎるのは危険・・・ホントにヘタレちゃうわよ(持論))、バスティーユはすんごく良かったです。人数少なかったけど、一体感があったわ。今回バックにバスティーユのセットがなくて、アランの決め台詞「隊長見てください、バスティーユに白旗が~!」の先は客席でした。白旗が揚がらないなんて(バスティーユのセットがないなんて)初めてだったので、「こっち!?あたしたちバスチーユ?」と思いましたが、新しい~。こっちのが説得力あるかも。
若手イケメン達といいながら、アンダー85期の学年関係が全く分かっていなかった私ですが、やっと整理したわよ。本気で全然分かってなかったわ。勉強になった。自分の心に引っかかる方のみ列記してます。
柊巴・彩那音・(山科愛)・(舞咲りん)=85期(1999年)
凰稀かなめ・緒月遠麻・谷みずせ・(涼花リサ)=86期(2000年)
沙央くらま・(晴華みどり)=87期(2001年)
大胡せしる・大凪真生・(早花まこ)=88期(2002年)
連城まこと・(大月さゆ)=89期(2003年)
86期のかぶりっぷりにちょっと驚きました。どこも団子で厳しいなあ。みんな頑張れ。
と思うと、連城くんの抜擢っぷりはすごいんでしょうね(母イチオシ)。
あ、()は娘役ちゃんです。
☆水先輩のスターぶりとボレロ
オスカルが似合わないだなんだ~言いながらも水先輩(と呼ぶほど)大好きなので、オスカルがベストではないにしても、ここまでの出来に持ってきてくれたのはやっぱり嬉しいです。さすがやっぱあの人スターだ。と再確認。でも超私的水先輩のベルバラベストキャストはアラン>アンドレ>オスカルです。
今回はボレロのおまけがついていたので、一応男役の水さんも見れたし、相手がダンサーまーちゃん(=舞風りら)だったので綺麗に見えたし、もあり、満足できたのかもしれません。
☆シナぼん(=山科愛)の妹ぶり。
誰と組んでも凄い妹ぶりのシナぼんですが、今回は緒月さんと兄弟。あのでっかい人の肩までしかないよシナぼん。今回も可愛らしかったです。あんな妹ならお兄ちゃんも心配だ。甘くもなるわよ。ちょっと歌がアレでもシナぼんならいいです。頑張ってくれれば(おばあちゃん的視点=大甘)。
☆涼花リサちゃんのアピールを確認する
大劇場ではイマイチ役付のよくないリサちゃんですが、今回はフィナーレでちょこっと歌わせてもらってたし、オスカルのお姉ちゃん’Sでも挙動不審なくらいアピール凄かったです。やりすぎるとヒロインまわってこなくなるので程ほどに・・・(もしくはやりすぎると星組に飛ばされる・・・)あんなに美人なんだから。もう少ししぼってくると、更に美しくなると思います。
あとは美穂圭子おねえさまの活躍ぶりに驚嘆したり(マロングラッセとアランのお母さんの2役に、フィナーレのエトワールまで)、まーちゃんのロザリーぶりにここまでのロザリーキャラはいないと思ったり、いろんなとこに気が行ってました。
てとこでしょうか。正直個人的にはすっごく楽しみにしていたのが期待以上だったので非常に楽しかったです。むしろリピートしたかった位~。
今まで20年弱宝塚を見てきてベルバラで宝塚に嵌る人の気持ちがイマイチわからなかったのですが(むしろ贔屓の組がベルバラにあたるとモチベーションが下がる位)、これなら、はまってもおかしくないですね。すごい大絶賛だよ。私・・・(なんやかんやなんでも楽しめる人ですけどね)。
[PR]
by sakura0405a | 2006-07-15 23:43 | たからづか

美味しいものとお酒、旅行とたからづかが大好きです


by sakura0405a