湖月わたるラストデイ

とうとう、星組さんの東宝の千秋楽になってしまいました。
本日は、母と、おばの三人で、名古屋の中継でお見送りをします。
中継は、よっぽど場所がなかったのか、東別院の東別院会館。
行くの初めてだけど・・・まあ、名古屋でやってくれるというだけでありがたいです。
本当に、最近は千秋楽の中継があるので、こういう形でのお見送りが可能になった。
昔じゃあ観れなかったものが観れるのだもんね。

観劇友達の皆も、大阪で中継を観てるハズ。
午前中に、二人から連絡が入ったりしましたわ。

芝居「愛するには短すぎる」、ショー「ネオダンディズム」、サヨナラショー、退団者のご挨拶まで見せてくれる。良く考えたら、劇場の一番安い席より高いチケット代なんですが(4000円也)ここまで見せてくれるというのだから仕方ないかな。
会場は、当然ながら満席。
中継と思ってはいても、チケットはないのです。
入り口でお財布を持って、さばき待ちをしている方も何名かみえました。観れたのかな?





1時30分開演。
幕開きのトウコ先生(安蘭)の歌で、一旦泣きモードに入るのですが、泣いてちゃもったいないわよ。な、シーン目白押しなので、楽しく見せていただく。
映像なので、思う存分寄ってくれるので、また新しい発見が。
あの人達どこまでやるんだろう。感心。
・大真みらんさんの髪型が普通でした。良かった。
・でも天霧さんの髪型は、すごくリーゼントでツッパリでした。毎日だったのか。
・ワタルさんの情けなさ度が上がってた。
・アンソニートウコ先生は近くでみるとより、本当にちゃんとフレッドワタルさんの親友だった。
・アンフェアーは、一人ずつをアップで見るより、セットで観るほうが充実感があるらしい。


休憩を挟んでショー「ネオダンディズム」
もう、泣き所などは自分でもわかっているので、そんなところは、覚悟していたのですが、
1コすんごい不意打ちで泣かされた場面がありました。
・しいちゃん(立樹)と涼さんのカーテン前の場面。
 「恋する男はドンキホーテ」
 銀橋で歌う二人の胸に、黄色のバラと、オレンジのバラが一厘刺さっている。
 もちろん二人は退団者じゃありません。
 *退団者の皆様は、千秋楽は、お衣装に花を飾ったりできるので、分かるのです。
 歌が進んで本舞台で、一人づつ絡む「キューティー8」の女の子のうちの退団する2人、
 ひよりちゃん(湖咲)・ふありちゃん(真白)に、渡す為のバラだったのね。
 黄色とオレンジはそれぞれ二人のドレスの色。
 短い絡みの中で、ちゃんと二人に渡してました。
 しいちゃんと、涼さんの心遣いと、二人のキラキラした笑顔(もうホントに可愛いの)に、
 ごめん。すっごい泣けた。隣のママもびっくりしてたと思います(でも気付いてなかった)。
・大真みらんさん百面相
 大劇場の前楽で、とっても清清しい笑顔で、「All By Myself」を歌うみらんさんに、
 あたしも笑顔で卒業おめでとう。が言えると思っていたのですが、先日の東宝観劇で、
 同じところですんごく泣きそうなみらんさんに遭遇し、ちょっと待って~!
 と思ったりしていたのですが、千秋楽もあの人、感無量な顔してみたり、
 寂しいですと言って歌えなくなったりともう、一人百面相で、こっちが辛くなってきたん
 ですけど。なら、やめないでよう~と思ったものの、一生懸命、男役・星組・大真みらん
 (本人のご挨拶より)の集大成を搾り出そうとしている彼女に、
 やっぱり、お疲れ様。ご卒業おめでとう。と言ってあげたい気持ちで一杯です。
・安蘭けいさん・白羽ゆりさん
 もうね、絶対泣くよ。ていうか、通常公演でも、泣いてたこの二人に泣かれると、あたしも
 泣きたくなる。
 トナミちゃんはお芝居の終盤から既に、泣けて銀橋のワタルさんとのデュエットが歌えない。
 しかし、あそこから、船を降りて別れる場面の泣きながら走り去るバーバラとなみちゃんへの
 ワタルさんのエールは、まんまトナミちゃんへのエールだもんな。
 ショーでもサヨナラショーでも、トナミちゃんの気持ちがあたしたちにも伝わってきました。
 そして、ショーのスーパーデュエットのリフト!
 いつもは正直ワタルさんの力技に見えていたのですが、今日は本当にふわっと綺麗に
 乗って、ワタルさんもいつも以上に回してましたね。すごかった!
 トウコ先生は、ショーのAll By Myselfね。でもそこまでトウコ先生比あそこまで、
 よく頑張られたなあと。退団者挨拶では、案の定二人ともボロボロでしたが、そんな姿が
 また泣けました。
・サヨナラショー
 大劇場と変更はなしでした。
 しかし、ワタルさんの、ファンと、一緒に退団する皆様への思いやりたっぷりのサヨナラショー
 だと改めて実感。
 そして、それに応えてくれた、組子の皆様に感謝です。
 最後まで、素敵な思い出をありがとう。
・退団者ご挨拶
 サヨナラショーの準備の時間と、ご挨拶の準備の時間を使って、
 組長さんが、退団者からのメッセージと、組長さんからのメッセージを読んでいかれるの
 ですが、どこでもそうだと思うけど、宝塚って、本当に気がついたらいなくなるとこじゃなくて、
 卒業していくところだと感じる。
 組長さんも時に涙しながら、本人達の言葉を代わりに綴ってゆかれるのも、ステキでしたし、
 そこで初めて知った、若手さんのエピソードなども本当に涙に彩りを添えてしまう。
  
 しかし、退団者10人の挨拶は、良く考えたら本当に時間がかかるね。
 といいながら、一人一人、ある意味思い出ありすぎて、時間を感じてる余裕が無かったです。
 ふありちゃんにお花を渡す、しいちゃんが、また何か言ってふありを泣かせてました。
 しかし、同期のふあり・ひよりに花を渡したのが、
 ひよりちゃんへ→組から:百花さん・同期から:南海 の面白娘役チーム
 ふありちゃんへ→組から:しいちゃん・同期から:礼音 のごっつい系男役チーム
 そろいも揃っていて面白かったです。
 ちなみに、
 しのぶ紫さんへのお花は同期から白城あやかさんが、
 わたるさんへの同期からのお花は伊織直加さんが、それぞれ来ていて、
 なんだか懐かしかったです。
  
 みらんさんは、本当に、寂しそうだった。寂しいって言ってたしな。
 自分の挨拶が終わり、上級生の退団者さんのご挨拶を聞いている間も確実に
 泣いていたし、銀橋渡りながら歌っても、泣けて歌えないし。
 あそこまで、泣いちゃう人はなかなかいない。
 でも、一生懸命みんなにご挨拶していたね(また泣く)。
 高央りおさんのご挨拶にも感動。
 トウコトウコと仰るので、トウコ先生完全に泣いちゃってました。
 トウコ先生が泣くと、どうにかなぐさめてあげなきゃという気持ちになるあたしたちも
 どうかと思うけど、あの人にはそんな不思議な力がある。
 
 ワタルさんのご挨拶は、いつも通り、言いたいこと、言うべきことをきちんと伝えるご挨拶。
 思った以上に退団公演が寂しかったこと。
 でも、それ以上の何かを得たこと。
 雪のトップ娘役に異動する相手役トナミちゃんへ。
 次期星組トップスターへ昇格するトウコ先生へ。
 ファンの皆様へ。
 
 周りへの気づかい、感謝の気持ちを忘れない人だったと思います。
 星組の大きな末っ子が宙組~専科で経験を積んで、大きくなってまた星組に帰って
 こられて・・・お披露目公演の初日の感動は本当に忘れられません。
 正直、苦手な歌に(相当)コケそうになったこともありました。
 でも、最大限努力をする方だったと思います。
 この人のファンで良かった。
 そう思った瞬間がどれだけあったでしょうか。
 18年間。お疲れ様でした。 
 退団発表からのハードスケジュール。充分楽しませてもらいながらも、
 怪我も病気も無く、無事にご卒業されたのが、何より嬉しいことでした。
 何でも、舞台は続けられたら・・・とのこと。
 またどこかでワタルさんに会えるのを楽しみにしたいと思います。

もっと大泣きすることも予想していたのですが、ワタルさんに対しては、寂しそうなワタルさん観てたら、もらい泣きしちゃった。という感じでした。悲しい涙じゃなくて惜別の涙。
トップになって6作、3年半弱。トップ在任期間的にもちょうど良いと感じていたし、本当に寂しそうに・・・でも、頑張って泣き笑いで送ってくれる組子の皆様に惜しまれながら去っていかれる姿には、満足感の方が大きく感じられました。
ファンとしても、納得してご卒業を見送ることができました。

それよりも、退団同期の若手さん達へはちょっと残念な寂しさがやはり残ったりします。
いつまでもいることができないタカラヅカ。皆がトップスターになれるわけでもない場所。
幕引きは自分で考えなければならないところ。
でも皆さん満足されたと信じて、この後も幸せであられることをお祈りしています。

皆様本当に、ご卒業おめでとうございました。

 
 
 
 
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by sakura0405a | 2006-11-12 23:10 | たからづか

美味しいものとお酒、旅行とたからづかが大好きです


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