「ほっ」と。キャンペーン

中日劇場に行ってきました

2月の名古屋は中日劇場に宝塚の公演がきてます。
今年は雪組さん。新トップ水夏希さんのお披露目公演。
お披露目公演ということと、かねてから再演希望の高かった作品の初の再演・・・など人気要素が重なって、かなりのチケット難。そして公演も終盤近く。観劇後の第一声は、もう一回分チケットどうにかするんだった・・・でした。すぐそこで公演やってるのに、何やってんだ私・・・。
水センパイって人は、見る前はそこまで~なんですが、観てしまったら、すっごくあの人ステキ~もう一回観たいわあ~。となる人だったよ(あたしにとって)。周りの友人達もどうやらそうだったらしく、口を揃えて同じこと言ってました。
今回は、大阪からMと、滋賀からHちゃんが来て一緒に観劇。
二人とも新幹線と、JRの新快速~と交通手段が別だったので、名古屋駅で待ち合わせ。
だいたい中日劇場公演には遠征してくる二人なので、あまり心配なく合流。
「CanCan」(96年)の新人公演を観劇にゆき、水夏希さんて爽やかでいいんじゃない?といい始めてから、早10年以上・・・。月組→花組→宙組→雪組と追いかけてのトップご就任。
意外と(失礼)しっくりしていた水・トナミ(白羽)の並びの良さやら、水・ゆみこ(彩吹)の並びに懐かしさ(花組時代~「ロミジュリ~」とかね)を感じたりと、3人で何かと感慨深さも覚えつつ劇場へ~。
劇場で、既に観劇済のKayちゃんも観劇するとのことで、開演前ちょこっと会うことができた。
Kayちゃん、FCチケットだあ!すごいなあ。





お芝居は新撰組沖田総司の青春時代のお話「星影の人」
水センパイには、沖田じゃなくて、土方(歳三)だろう~(病気じゃなくて、弾に撃たれて倒れるタイプかと・・・)と思いつつも、いやいや、なかなか沖田総司でした。
人斬りの集団の中にいて、その中の誰よりも強いのに、澄んだ目をして、虫も殺さない風貌・・・声も高めにして、すんごいピュアな水センパイでしたよ。
そして決して今回の宛書ではないにしても、柴田先生てすごいのな~と思いましたわ。
再演希望の高い演目なので、何かの折(TCAなど~)に場面再現される機会でしか拝見したことはないし、ある意味すっごいデフォルトな思い出なので、それってどうよ・・・と実は思っていたのですが(私の覚えてるのは、沖田:真矢みき・玉勇:白城あやか/沖田:愛華みれ・玉勇:大和悠河 どっちも面白かった覚えしかない)・・・ちょっと時代感は感じるものの、名作だなあと。
心に残る場面や台詞もいくつか・・・
・「今夜の私は強いですよ」←コレは前出で聞いたことある台詞だったんで、ひゃあと思った。水センパイがえらい艶っぽかったです。しかしこの台詞って素で聞いたら吹きだすかもなセリフだよね。て昔半笑いしてたのは私です。
・早苗(良玄先生のお嬢さん=晴華みどりちゃん)さんに「死ぬのは怖くないですか?」と聞かれて、「怖いですよ」と答えるところ。ここかなりきました。さらっと言っちゃうとこに。
・「2年か・・・忙しいな」ここもすごくきた(同じく早苗ちゃんにあとどれくらい生きられるのか?と聞いたくだり)。
玉勇さんとの雨の出会いの場面・同日に祇園で再会→建仁時での再会→胸の病が本格的に判明してからの嵐山でのデート(違・・・上手い言葉が思いつかなくて)。沖田自身と玉勇の状況が変わって行く中で、季節も移り変わって・・・情緒もあるし、なんだか切なくなりましたわ。
玉勇のトナミちゃんがすっごくはんなりしていて、少年性を持った沖田はんのお姉さんにならず、しっかり思い人の枠にはまっていて、絶妙ではないかと。舞のことはよく分かりませんが。
トナミちゃんは、星組に行って何か別のものを持ち帰ったんだなあ~となんとなく思う。
今回のトナミちゃんの組替で、雪組:水・白羽 星組:安蘭・遠野コンビになった訳ですが、どちらもこっちの方がしっくりはいくような感じで、ようやく納得。
ゆみこ(彩吹)さんの土方・・・やっぱり、ゆみこさんも上手いなあ~を実感。どちらかというと、水:土方、ゆみこ:沖田のイメージだったんですが、骨太で、お兄ちゃんな土方でした。
加代さんとの場面も良かったなあ。花帆杏奈ちゃんがしっとりとしたイメージなので、オトナな並びでしたし。劇中歌われる「星影の人」コレ歌いにきたのよね。ゆみこさんは・・・いやあ、良かったですよ。欲をいえば、もう少し沖田・土方の場面があったら良かったかな。
ハマコ(未来)山崎、今回は芝居ショー共に好みでした。役柄的にも、現実的にも水センパイを心配する立ち位置で。押えてちょっと引いたくらいのこの感じは、芸達者が際立ってました。
かなめ(凰稀)桂小五郎、ひろみ(彩那)山南は良い役故に、若さが邪魔をした感じかな。二人とも頑張っているのだけど、芝居をする相手が、近藤・汝鳥、土方・彩吹、山崎・未来、沖田・水~だけに、どうしてもまだまだ感がね。仕方ないといえば仕方ないのですが、よく考えたら、フルキャストで考えても難しいのかな?でも、新撰組隊士の面々も含めて、男役、娘役にかなり役が行き渡って、いろんな見せ場があるのは組ファン・下級生ファンには嬉しい限り。かなめさんには、水センパイとの対決やら、幾松さん(天勢)とのくだりが、ひろみちゃんには、明里(涼花)との場面と、脱走・切腹の沙汰の場面が・・・見せ場いっぱいだよね。次に繋がる何かにして欲しいなあ(悪いわけではないよ)。
新撰組隊士は、ラギー(柊)のご活躍が何より嬉しかったです。バウとか全ツになると彼女は俄然強い。歌も上手くなっていてびっくりしました。個人的にはお芝居の、ラギ・みずせ(谷)が面白かったですわ。二人ともビジュアル良しだからなあ。いわゆる若手のおいしい役だと思います。あとは、真波そらちゃんがやっぱり上手い。少しも早く玄人枠へ~で頑張って欲しいです。
娘役ちゃんは、
おみよのシナぼん(山科)、明里のリサリサ(涼花)、幾松のいづるん(天勢)、早苗のかおりちゃん(晴華)、はじめ加代の花帆杏奈ちゃん、純矢ちとせくん、などなど~美味しい役が多かったですね。
みんなそれぞれにらしい配置で、ここでも流石柴田先生~と思ったりして。
個人的には、今回は芝居ショー共にシナぼんとリサちゃんガン見でした。
だってかわいいんだもん。二人ともかわいいの種類が違うのでかぶらないしな。

ショーは「JoyfulⅡ」
コム蔵さん(朝海)のトップお披露目公演のリバイバルです。
ファンの中では、雪組さんなら、あれが~これが~と言い合っていたのですが、よく考えたら、雪組さんのそのテのショーは全部全ツでまわってました。しかも、3年前の中日でも来てたし・・・。
実は、あまりJoyfulって印象がなかったのですが(1回しか観てないしな)、覚えてるのが、主題歌(一度聞いたら忘れられない宝塚主題歌の王道)と、コムリラが激しく踊ってるとこばっかりだったので、大丈夫か?トナミちゃん・・・という心配もしてましたが、ほぼ変わってたよ。そして、初演より構成も良くなってました。正に水センパイ仕様。
藤井先生(大介と呼びたいところですが)は、主題歌に必ず、組とかトップさんの名前にちなんだ歌詞入れちゃう人なので、今回も水センパイにカスタマイズ。お披露目って感じだよね。
プロローグ、女神のトナミちゃんと音神の歌で、ニューコンダクター燕尾の水センパイがセリ上がり、板付の組子さん達と主題歌を・・・客席降りもあって、客席も沸いてました。
プロローグ後の、ピアノの場面が、小原先生のリバイバルだったのかな?カーテン前のゆみこさんはなんだか見ていて安心するよ。トナミちゃんを水センパイがぐるっと回してました。いや~そこまでしなくてもいいと思う。心配になるわよ二人が。現トップの顔ぶれ見ると、水センパイイコール力持ちなんだろうか?や・・・きっとそういうことだな。きっとあと一組それをするなら、月組さん夫妻(あそこは夫妻とも健脚・・・いやいやダンサー)だな。
次は、ヤンさん(ANJU)のベースの場面。シルバーのスーツに黒シャツ・赤ネクタイにソフト帽~私がカッコイイと思う水センパイスタイルで、血圧が・・・。バックの、ラギー(柊)・みずせ(谷)、真波くん、大凪さんがカッコ良く踊ってました。この4人のバックの場面て他にもあったと思うのですが、なかなか良い組合せだと思いました。大凪さん、大きいしダイナミックで上手いなあ。お顔のパツパツ感さえ解消すれば、更に映えると思うなあ。個人的には、ラギー・谷のスカシっぷりが更に加速してくれたら面白い(それ好みの問題だからね)。上級生ならでは、抜きっぷりなんかも男役っぽくていいなあと思うので。
中詰のスパニッシュメドレー。真ん中が変わると初演と趣がかなり変わるなあ(構成も変わっていたけど)。トナミちゃんの白いフラメンコドレスって花總さんのじゃあ・・・?ギターの歌手はハマコさん。今回もがつんがつんに歌いまくっているハマコさんですが、今回歌っているのは全てツボです。要するに好みです。キャラバンも、Joyful Joyfulも非常にハマコ先生に合っているもの。
若手さんのメドレーが中日ならではで楽しかったなあ。
ゆみこ→ラギー・シナぼん→彩那・リサちゃん→いづるん・組長(アリなのか?!)→凰稀だったかなあ。雪組さんて、男役も娘役も本当に見目が麗しいなあと再認識。
これに、バウチームが加わっての本公演と思うと、かなり大劇場のお披露目も楽しみです。
赤い水センパイがこれまた、いやらしい感じでステキでした。
次も新場面かな。旅人の水センパイが、ブラックプリンセスのトナミちゃんに惹かれてゆくけれども、ブラックプリンスのゆみこさんが・・・て場面。ベースはカルメン?
ブラックプリンスのゆみこさんが、ブラックガイを引き連れて踊るトコがステキでした。
今回は黒いゆみこさんがたくさん観れてステキかも~。
旅人が取り残されて、ミラーボールが降りてくる(唐突ですが)、手でふわっと上げるしぐさをするとミラーボールが上がってゆき、組子も揃っての「Joyful Joyful」あ、もちろん日本語で歌詞当ててますが、藤井先生はゴスペルが大好き。
なんだか、皆でトップを盛り立てている感じが伝わってきてお披露目公演らしい雰囲気がいい。しかし、どっかの組(超名指しみたいじゃん・・・星組って)みたいに暑苦しくないところが雪組だなあ~と思います(あ、もちろん暑苦しいのも大好きよ)。
フィナーレ。デュエットダンスでは、トナミちゃんをリフトしてぐるぐる回す水センパイを心配しつつ、ピンクじゃなくてブルーのお衣装で良かったと思いつつ(コムりらのお披露目はピンクだったのよ)、ショーは全編アダルトな水センパイはあたし好みでした。
パレードででっかい羽根を背負った水センパイにトップになったねえ~とちょっとしんみりしつつも、とっても嬉しそうな水センパイをまぶしく思いましたよ。
名古屋は毎日カーテンコールなの?カーテンコールでも爽やかな水センパイでした。
噛んでなくて安心した。しかし、芝居では冒頭いきなり刀落としてましたよ。あの強い人。

帰りは、折角名古屋にきたのだから、「ひつまぶし」を食べたいのだ。という二人と○坂屋さんへゆき、蓬莱○のひつまぶしを、散々公演の感想やら、今後の観劇計画やらを喋りつついただき(かなり長居だったと思うよ)、お土産を買う二人にお付き合いし、名古屋駅まで見送りました。

多分、もう一回観劇は無理だと思いますが、千秋楽までに一回くらい出待ちに行ってやろうと思ってます。そういえば、今回はやってないものねえ。もう一回くらい水センパイに会っておきたいわあ~。
次は大劇場のお披露目。エリザベート。怖いような気もしますが、楽しみ。
[PR]
by sakura0405a | 2007-02-18 23:08 | たからづか

美味しいものとお酒、旅行とたからづかが大好きです


by sakura0405a