「ほっ」と。キャンペーン

バレンシアの熱い花・宙FANTASIA

とても楽しみにしていた、バレンシアの熱い花。タニオカさんのお披露目公演、二番手さんのラモン、ロドリーゴの役がわりなど、楽しみな話題も事欠かず~とりあえずは初日が開いたら見ようか。ということで、いつものように、後輩Aちゃんと参戦。

さてさて感想でございます。





まずはお芝居から行ってみます。
「バレンシアの熱い花」

初演は70年代の再演なので、話の展開のリズム感にちょっとズレがあるのかなあ?
という感じもありましたが、柴田先生のスパニッシュ作品の王道感満載の、役の盛り込み、組み合わせは流石やと思いました。
主役の軍隊に士官中の元バレンシア領主の息子フェルナンド(大和:タニオカさん)が、父親を殺した真犯人の現領主ルカノール公爵(悠未:ともちん)への復讐と、それと同時進行する恋のお話なのですが、そこへ、ヒロインの酒場の踊り子イサベラ(陽月:ウメさん)、彼女を思う同じく酒場のフラメンコの歌い手ラモン(蘭寿:蘭とむさん)、現領主の甥で、遊学中、現領主に恋人を奪われたロドリーゴ(北翔:ほっくん)とその恋人シルビア(美羽:まちゃみちゃん)、フェルナンドの婚約者で、健気に彼を待つ少女マルガリータ(和音:たっちん)などが絡んでゆきます。このへんまでの書き込みがしっかりしているので、どの役へも思いが入りやすい。どんだけ当時の本役さんが大事な方々やったかがわかりましたわよ。
まあ、開幕してすぐなのだからか、メインは復讐より恋かしら?というイメージなのですが、公演を重ねれば、熱くなるかな?
恋愛に関しては、身分違い、届かない想い、不倫~まあ色んなサンプルが出てきますが、時代故かオールオッケーなの?
一番疑問なのはフェルナンドだったりするのですが、イサベラに「僕には許婚がいるけど、君を愛してる(みたいな感じ)」「いやいやそれはないんじゃないか?タニオカくん」と思いましたが、しかし、あの人貴族だしね。これからのバレンシアを背負うんだものね。
という訳で、実はフェルナンドが一番感情を乗せにくいんじゃあないか?
という気がしました。
でも、やはりタニオカさんは、キラキラしてましたよ。
お衣装も素敵だったしな。きっとお芝居もっと熱くなるだろうし、楽しみにしてます。
でも、今回はそれ以上にウメちゃんばかり見てました。
ウメさんにスパニッシュ~ベストだよね。タニオカウメの並びがこんなに綺麗とは~。
そして、ヅカの世界どっぷりが大好きな二人だと思うので、どこまでも頑張ってほしいです。
そんなウメさんのイサベラは自分の立場とタニオカさんの立場を分かっていて、それでも好きで~。最後のお別れの場面はウメさんの涙に引き込まれちゃったわよ。本当に健気で折れそうで切ないわ。
二人とも歌はショーともどもとても破壊的なんで、多分しばらくはかなりの覚悟がいると思います。どちらかというと蘭とむさん然りなんで、ほっくんの歌になるとかなり安堵する感じね。あとはやはり、脇と娘役さんがとても歌えるので、コーラスはやはり素晴らしいと思います。
そして、蘭とむさんのラモン。蘭とむさんらしさが凝縮してる役だね。
身分は高くないけど、男気があり、恋人はいなくても、兄弟がいて、だいたい兄弟の不幸が自分の運命を変えるきっかけになり、大好きな女の子には想いが届かない。
多分これも慣れてきたら更に熱くなりそうですが、
大好きなイサベラウメさんが、フェルナンドへの届かない身分の差に思わずラモンの肩を借りて泣いてしまうシーンね、ウメさんのいじらしさと、肩に手を回せない蘭とむさんの距離感がとても切なくて、すっごくよかったです。
この二人の並びも凄くいいのよね。
スパニッシュのデュエットなんか最高やと思います。
ロドリーゴのみっちゃんは、頑張ってました。
やはり、ノーブルな貴族も似合うな。と。そしてやはり歌声が素敵です。
この二人が正反対の役がわりはとても興味深いです。
ぶっちゃけ、蘭とむさんが、主演以外で恋人のいる役、しかも、かなりそこだけに情熱が注がれる、しかも貴族。ありえない感じが。や~楽しみです
みっちゃんも、大変身かな?
その他の皆様について
ルカノール公爵(悠未):体だけじゃない貫禄が素晴らしかったです。すごくステキな悪いおじさまっぷりでした。もうこの道極めてくれればいいわ。
大佐(十輝):悪者チームの軍人さんなので、どんなんか不安でもあったのですが、のっけから、ステキな軍服で登場でテンション上がりました。ありえないくらい台詞喋ってるし!
やっぱり、七帆さんには完敗なんですが、同期対決ありで見せ場も十分。
柴田先生ありがとう(がっつり握手)。
A/Lの大司教様より断然良かったです(ごめん、手に汗握る台詞まわしでした)☆
ドンファン(七帆):訳ありで、フェルナンドを助ける泥棒のリーダーくん。初演より膨らませてあるらしく、ステキな役です。名前がドンファンなんで、予想通り、すっごくスカしてます。前回バウホールの「NEVER SLEEP」のメガネのヤンエグも真っ青な位の、ドンファンぷりですよ。
あ~もうどうしたら~(どうもしないし)。あいつ本当に自分のこと良く分かってるよな。
しかも最後にとってもいい場面があるんだよね。
たっちん(和音)のマルガリータ。フェルナンドの婚約者~。フェルナンドのお父さんが亡くなって、遠くへ仕官してしまっても、フェルナンドのお父さんの敵討ちの為に、ふらふらしていても、イサベラに心持っていかれてても(マルガリータは知らないけど)、ひたすら待ち続けるのね。すんごく健気で、ヒロインっぽい役です。「哀しみのコルドバ」のアンフェリータと被りました。感情的なリアクションの表現の幅が狭められるので、結構難しいと思いますが、ヒロイン然とした役がたっちんに来たということが嬉しいです。しかし、たっちん。前髪だけはもう少し変更したほうがかわいくなるよ。
シルビアのまちゃみちゃん(美羽)。ずいぶん大人になったなあ~と。みっちゃんとの並びはなかなかサイズも宜しい感じです。大人の女~最後の落としどころが難しいと思いますが、今のまちゃみちゃんならもう少し頑張れると思います。

ショー「宙FANTASIA」
大介(藤井)のお披露目・・・イメージはJOYFUL・・・
タニオカさん・ウメさんにはどんなイメージでくるのかしら?
スチールの白鬘の嵐に微妙な動悸を覚えつつ開幕。
ウメさんが、ピンクのアメユキちゃん(@イーハトーヴ夢・車掌さんの助手)でした。
要するに、前編藤井くんの考える「俺の大好きな陽月華」でした。
本気でタニオカさん・ウメさん以外、爆発白鬘でした。
タニオカさんは、卵から生まれる宇宙の王子様。
卵から生まれるんだよ。大介。すごい発想力というかなんと言うか~。
しかし、タニオカさんなら卵から生まれてもおかしくないような・・・。
そんなこんなで生まれた王子が、卵をあっためていたじいややら、「なんてチャーミング」って大騒ぎの姫様やらに見送られて、宇宙へ修行(?パトロール?)の旅に出るのです。
運転手はチギ太(=早霧:チギーチュというべったべたな名前がついています)。
この辺からは、なんとなく「レビュー伝説」(観た人にしかわからない不親切さ)テイスト。
そんなこんなで最初に着いたのが、月。
月の女神のまちゃみちゃん、男子はバニーボーイ。耳と尻尾がついてんのよ。
なんだかジャニーズテイストで、さすが宙組男子は髪型が被らない、スカしてる。
耳と尻尾がついているのに~。そんなバニーボーイズの芯は、十七(十輝・七帆)です。
若い子連れて頑張って引っ張ってたよ。
まちゃみちゃんも合わせて、同期トリオだよ~。すごい豪華豪華~(私に)。
そこにタニオカさんが到着すると、アイドルテイストが更にアップ。まちゃみちゃんが、うっかりタニオカさんに恋をして~凍ってしまい次の星へ~
火星です。ともちん・珠洲さん(女役バージョン)が情念て感じの歌とダンスで出てくると、バックにはみっちゃん他ハードな感じの男役陣。そして生贄にされる白の衣装のウメさん。
音楽が変わると、ウメさんが赤~黒の衣装に大変身で、逆に男役陣を翻弄しちゃうのね。
ココ、藤井大介的、こんなウメちゃんが見たいシリーズ①やと思います。
そのまま場面が進んで、水星へ。喉の乾きに苦しむ人々の後ろに連なるタニオカ王子。
待ち受けるのは、すんごく瑞々しい感じの蘭寿さま。中性的で色っぽいイメージ(舞夢のナルキッソスみたいな・・・あれも大介か)。蘭寿さんに絡め取られそうになるとこを、ウメさんが引っ張って次は木星へ。
ここは娘役ちゃん主体。ちょっと鬘と衣装が微妙だけど、ベタだけど「ジュピター」美しくて良いです。本当に宙組さんはコーラスがいいと思います。
木星の次は、金星。この金星が一番ステキでした。っていうか好みでした。
クラブヴィーナスでした。冒頭は、でっかい3人組(オーバー175cm:悠未・十輝・七帆)が女装で銀橋を渡ってすんごい迫力なんですが(でもともちんの足はすっごく綺麗)、舞台がはねると、蘭寿センパイ率いるイケメンが、ギンギラスーツで踊りだすのね。すっごいすっごいステキ。頭悪くて本当にごめんなんですが、すっごく皆ステキ。
女装3人組もギンギラスーツに着替えて参戦するし、タニウメも弾けているし、見ていてとっても楽しいです。中詰らしく、後半は、トリオなんかで数組銀橋使って「ヴィーナス」(タッキー&
翼の)☆や~楽しいですよ。みいちゃん筆頭に88期男役がトリオでダルマにちょっとびっくりなのですが、春風・蓮水・鳳翔ってすごい皆それぞれに出てきていて、すごいね。頑張ってほしいなあ。誰が先に抜けるんだろうか?
華やかに中詰が終わると、土星。
土星は暴力に満ちた感じで描かれていて、歌もダンスもハード。
最後にタニオカ王子が倒れてしまうのですが、そこから再生するとこがタカラヅカのショーらしい感じで、大介のショーっぽい感じです。
無事帰還のタニオカ王子に、宇宙のプリンス(?)誕生おめでとう!って感じでフィナーレへ。
フィナーレもギンギラスーツの男役陣がそりゃあステキでした。
タニ・ウメのデュエットダンスは、蘭寿センパイに歌わせなくても・・・と気持ち突っ込んでしまったのですが、二番手だしな。大介が歌わせたいならしょうがない。
でも、タニ・ウメ華やかなデュエットでしたよ。
技術がいるダンスは、トム・ウメでいけばよいと思ったし、これからが楽しみです。
まとまらない感じですが、とりあえず一回目の感想はこんな感じで。
あとは二回目の宿題にします。
タニオカさん・ウメちゃんおめでとう☆
[PR]
by sakura0405a | 2007-06-23 21:55 | たからづか

美味しいものとお酒、旅行とたからづかが大好きです


by sakura0405a