星組「愛するには短すぎる・ネオダンディズム」

ワタルさん(=湖月わたる)のサヨナラ公演が始まりました。そして、星組さんを支えていた大事な数名の皆様(皆大好きよ~)にとっても最後の公演。始まるのが楽しみでもあり寂しくもある複雑な気持ちなのですが、とにかく始まったらすぐとりあえず一回観なきゃ!ってことでファーストランレポです。
まずは芝居「愛するには短すぎる」
大会社の経営者の養子、フレッドが留学を終えて、アメリカに帰国する船で、幼なじみでショーダンサーのバーバラに20年ぶりに再会。お互い強く惹かれ合うものの、お互いに現在の事情もあり~。フレッドの友人アンソニーやその他の同船者のエピソードも織り込みつつ、船上の4日間のお話。作・演出は正塚先生。
船上ということで、思い出されるシュチュエーションはとっても多く別の意味でも非常に楽しかったのですが(「ロマンチカ04」の船の場面、「それでも船は行く」など~)、自然に色んな人が集まり、華やかで非日常、題材にし易いのかな。
凄い事件とか革命とか起こる訳ではないけれど、偶然の再会と短い恋、人としてもひとまわり大きくなって船を降りて旅立ってゆく主役の姿は爽やかで、ちょっとシリアスとコメディが同居しているのもバランス良くって、ファンとしてはサヨナラ公演がはずれでなくて良かった~。と思いました(リピート厳しい作品に当たるとファンでも苦痛だし~何回リピートするの?とか聞かないで下さい)。
主役フレッドのワタルさんと、親友アンソニー、トウコ先生の絡みが満載で本当に面白い。
男役同士としてここまでがっつりの絡みって初めてだと思うのですが(いままでは王家ではうっかり相手役、ベルバラもフェルゼンとオスカルだったし・・・)、すっごい息の良さね。コメディ方向にもシリアス(ってあるのか?)方面にもどんどんすごいことになりそうで本当に楽しみです。
相手役トナミちゃんも正塚芝居(きっと主役の女の子は正塚さんの好みの女子)なんで、声のトーンも低くて、さっぱりした女の子がなかなかよくお似合いで、良い感じでした。
その他船長のしいちゃん(=立樹遥)は船長の制服がとってもカッコええ!と冒頭で前のめりになったものの、様々な事件に振り回される船長は、まんましいちゃんキャラとかぶってほほえましかったです。頑張れ船長。
涼(=涼紫央)さんのブロードウェイプロデューサー(女優志望のウメさん(陽月華)、マネージャー和くん(=和涼華)に嵌められるかわいそうな人)もちょっとセレブで、ちょっとかわいそうなとこがなかなか良い感じにでてました。
ショーチームメンバー、船員メンバー、お客さんメンバーそれぞれいろんな所に顔を出すので、見切れないわよ。どうしよう~な感じなのですが、回数観に来いよといわれているみたいで、仕方ありませんでした。ああ行くさ。行ってやるわよ。待ってなさい。

ショー「ネオダンディズム」
岡田先生のロマンチックレビューシリーズ。花組真矢みきさん時代のお披露目公演、「ダンディズム」路線ということで、期待はしていたのですが・・・
幕開きの大階段に男役さんがチャイナ風のスーツにソフト帽で板付き・・・から「ヒャー」という感じで、楽しませていただきました。曲も、「ダンディズム」のハードボイルド(ピンストライプのスーツの男役さんが格好よかった場面)の場面のあの歌からで、ここだけで、ステキステキと百回くらい言ってました(あ、心の中でね)。ワタルさん、トウコ先生、トナミちゃんはチャイナルックで。
長衣にソフト帽がすっごいスターでステキでした。
その他、「ダンディズム」より、キャリオカ他、幕前の場面がいくつかリバイバルで入っていて、懐かしく観たりもしました。真矢みきさんのトップお披露目だったこの「ダンディズム」、すっごく嵌って、立ち見で数回通ったなあ・・・と思い出す。後輩Aちゃんと初めて一緒に観劇したのもこれだった。しかもこのときも立ち見・・・。
あとはポラリスの場面。サヨナラを意識せずにはいられない場面だけど、トウコ先生の歌がすっごいのと、歌をバックに踊る皆さんの気持ちがすっごいく感じられて、いい場面だ~。きっと後半は観ながら泣くわね。
ウメさん・かっちゃん・ゆっちが芯のロケットはすっごい強そうで美人でした。
フィナーレは全員出るシーンがなかったのが寂しいですが、トウコ先生、エンディさん、みらんくん、和さん、麻尋くんの「All By My Self」これもきっと泣く。
その後は、ワタルさんとトナミちゃんのデュエットダンス。これもサヨナラらしいデュエットダンスで、ワタルさんのリフトに泣きそうだ(すごいやっぱあの人力持ち)。
パレードは星組さんではありえないほどの人数が階段降りで、びっくりしました。




とりあえず、まとまらないので、気になったとこを箇条書きで。
◆芝居
・幕開き、瞳子先生の歌から始まるのですが、コレがすっごくいい曲。うっかり最初から泣きそう。今回、芝居・ショー共に瞳子先生の歌が素晴らしい。いつも凄いけど、今回は特に~。
・船に乗船~ウエルカムパーティーあたりまでのナンバーが賑やかで楽しい。
そして、舞台の上に気になる人達がわんさかいて、見切れない。どうしよう。
とにかくダンサーチームを中心に。また君たちセーラーなんだ(ロマンチカ‘04にて着用)。
みらんくん(=大真みらん)、ゆかり姐さん(=綺華れい)、まりえちゃん(=琴まりえ)、百花さん(=百花沙里)、れおんくん(=柚希礼音)、かっちゃん(=涼乃かつき)コパのダンサーチームの被らなくもないですが、皆元気そうで何よりですわ。
・船員チームのエレナ様(=星風エレナ)ばかりに目が行く。どこに動いても気になるあの人。
コパの美人化粧が吹き飛ぶくらい、今回は逆戻りだった。頑張ってエレナ様・・・。
・礼音くんのちょいワルぶり。こういうの初めて?うっかりときめく(ときめかなくていいし)。
・未沙さん(=未沙のえる)の執事ぶりがすっごくいいです。面白い。さすがです。ワタルさん・瞳子先生・未沙さんのやりとりがすっごい。もっとやってください。
・今回星組デビューの和くんのプッシュぶりに驚異を覚える。ウチのあかしさん(=彩海早矢・和くんとは同期)にもチャンスをあげて欲しいわ。

◆ショー
・幕開きの板付から血圧がテンションが揚がるね。みんなすっごくカッコイイです。ここだけで、5000円分はいくと思う。
帽子で顔は見えないけど、だいたいポーズで誰だか分かるあの人達も、見当をつける自分もたいがいだと思う。
・男役ばっかりのプロローグの後は娘役さん。コレもみんな素敵でしたわよ。
ウメさん・まりえちゃん・百花さんあたりが芯が定位置化してきたような感じですね。正直嬉しい。
百花さんには頑張ってもらいたい人です(あの人見ると、元気出るし、あの人あたしと同い年だし)。
・瞳子先生の幕前「ダンディズム」とは・・・歌わないんかい。歌わせてください。是非。
・「ネオダンディズム」の主題歌場面。ワタルさん・瞳子先生・礼音くん、しいちゃん、涼さんの「魅惑Ⅱ」の吟遊詩人っぽいお衣装。素敵でした。ここで主題歌をイヤと言うほど刷り込まれる。宝塚の基本ね。帰り道では主題歌をうたって帰れてしまうという・・・。
・「What’s a Dandy?」の歌詞に「ジョージブランメル」が入っていて、ヒャーと思う。イギリスのミスターダンディ、6月バウ公演の萬ケイさん(=萬あきら)の独眼のあの人よね!!!そして土方歳三までダンディの歌詞に入れてしまう岡田先生って・・・。
・ガウチョでタンゴは、小さい瞳子先生にあの衣装はちょっとかわいそうかも。両隣でっかいじゃないですか(ワタルさんと、礼音)。でも、ダンスのお相手はまりえちゃんで、結構嬉しかったわ(まりえちゃんダンサーだし、小さいし、瞳子先生も上手く見えるし)。
・幕前の「Day and the night and the Music」ここも懐かしい!若手君たち2回も銀橋渡れてよかったね。今回で最後のみらんくん。まだ最後の気がしてこないのよね。
・中詰は「キャリオカ」、大・百、ゆかり-南海、和-ひかちゃんいろんな組合せに観るのが追いつかない。どこも面白すぎる組合せ。
・しいちゃんと涼さんの幕前「恋する男はドンキホーテ」すっごいいいわ~。キューティー8(てどんなネーミングだよ・・・)の8人の人選も私とAちゃんのツボに入りまくっていて、笑いが止まりませんでした(しげちゃん(=梅園)・みい様(=華美)・冬美・ふあり・せあら・まりい・成花)。ここも注意力散漫。
・ポラリスの場面。ここからがサヨナラらしい場面になってくるのですが、ここは出色だと思います。瞳子先生の歌も凄いのですが、これをバックコーラス状態にして、踊りまくる感じ。
舞台も暗いし、入れ替わりも激しいので、誰という判別はあまりつかないけど、独特の空気感が素晴らしい。こういう場面が一つでもあって嬉しいところです。
・ロケット。ウメさん芯でバイオレットローズ、両脇がかっちゃんとゆっち(=初瀬有花)のブラックローズ、もうほぼあの3人にクギ付けでした。かっちゃんの化粧が濃い・・・でもやっぱ美人だよなあ~。とにかく3人ともすっごい強そう。脇にいる男役さんより強そう。
・瞳子先生の「All By My Self」バックで、今回で退団のエンディさん(=高央りお)・みらんくん、そして和くん・麻尋くんがコーラス。楽近くなったらきっとまた瞳子先生泣くんだろうなあ(エンディさん同期だし)。で、観ているあたしたちは瞳子先生を心配するという・・・。
・パレード、南海まりちゃんが、和くんと麻尋くんと降りてきた~。おめでとう!すっごく嬉しいよ。
芝居ではダサい感じのメイド熱演だったけど、ショーは素敵方面で頑張ってたわねえ。
・みら・ゆか・まりえここの並びも微笑ましいけどこれで最後かと思うと寂しさもひとしお。
今回もみら・ゆか対が多いので、最後の同期並び楽しませてもらいます。
・ダブルトリオに水輝涼さんが!なんだか88期は面白いことになってきたような気がします。どいちゃん(=鶴見真夕)・夢乃星夏さん・水輝涼さん~今後がとっても楽しみです。どいちゃん・夢乃さんは初スチールおめでとう!
・今回もいろんなとこに突っ込みを入れたり、勝手にときめいたり、親戚のおばちゃんのように心配したり忙しいことですが、何回かは足を向けることになりそうです。
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by sakura0405a | 2006-08-12 23:43 | たからづか

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